事例8:気軽に集まって!子育て一緒にやろうよ! 助産師による母親相談事業

マタニティカフェを行い、助産師のお話や相談を行う

活動データ

  • 実施回数(頻度):2カ月に1回
  • 利用者数:のべ30名程度
  • 取組に関わる人員:3〜5名
  • ボランティア人数:0名
  • 取組に係る経費:130,000円

担当者コメント

ニか月に一回、妊婦さんに限らず、子育て中のお母さんたちにも参加していただき、こども園の手作りおやつを食べながら、出産についての話や産後の体についての話、あかちゃんに関することなど、和やかな雰囲気の中でお話をしていただきました。お話の後には、親子でふれあい遊びを行ったり、絵本の読み聞かせを行ったりと充実した会になりました。

参加されたお母さんたちからは気軽に悩みを相談でき安心したという感想をたくさんいただきました。これからも大勢の方に来園してもらえるよう内容も検討していきたいと考えています。(山田茂)

これからママになる方や新米ママに助産師として、どんなことでもご一緒に考えて悩み事にお答えしたいと思っています。(助産師)

取り組みに至った背景や経緯、準備期間等

立ち上げたきっかけはベビ―マッサージ教室後のおかあさん同士のおしゃべりでした。参加したお母さんたちから子育てに関する切実な悩みが聞かれました。「夜泣き、どうしたらいい?」「ミルクの飲みが悪い。」「離乳食を食べてくれない。」「断乳(卒乳)の時期は?」「断乳(卒乳)方法は?」など具体的な悩みがいっぱい。

また、「私の子育て、これで良いのかしら? 育児書の様子と違うけれど…」「たまには気晴らしがしたい。」「子どもと二人だけ でいると、何を話したらいいかわからない」などは母親一人が責任を感じて親としての精神的な不安を訴えることもたびたびありました。

さらに出産したけれど預ける園が見つからなし、子どもの育ち、親の職場のいずれに焦点を合わせて園選びすればよいのか。育児休暇が終わりそうなのにどうしたらいいの?と悩みは尽きませんでした。このような背景には、慣れない土地で初めての出産育児核家族のため、周囲に相談相手(祖父 母ママ友近所の人…)がいない、といったことが考えられました。

そこで園の周りにいる「おかあさん」「妊婦さん」をハッピーにしてあげたい。気軽に相談できる「人」「環境」が必要と考え経験豊かな助産師さんのアドバイスと園の持っている人材(保育教諭栄養士・調理員)を提供し、”マタニティーカフェ”開催することにしました。

取組内容

助産師には毎回テーマを決めてもらい、
テーマ①からだを知る②生命の歴史と胎児の成長③からだを整える…体操編④からだを整える…栄養編⑤母乳育児への準備⑥赤ちゃんのスキンケア⑦お産を学ぶ⑧家族で赤ちゃんを迎える
以上のテーマで参加者を幕りました。

これに合わせて、ベビーマッサージ教室を開催し、参加しやすさをアピールしながら、ベビーマッサージ教室終了後、給食室で作った手作りおやつと栄養価の高いスキムミルクを一緒に昧わっていただきながら、気楽な雰囲気の中で雑談を交えながら、お母さんたちの悩みを聞き、助産師のアドバ イスをもらい、子育てが楽しいと感じてもらえるようにいろいろ工夫をしながら実施しています。

また、親子の愛着関係の大切さなども遊びを適して伝えています。本格的な不妊で悩んでいる人、流産等の経験を持っている人の相談にも応じています。

取組の成果や課題

マタニティーカフェを始めてから、数年しかたっておらず成果をあげるところまでは、いたってはおりません。まだまだ地域における認知度は低く、ますは認知度をどうあげていくかが今後の課顆だと考えております。

理事長コメント

社会福祉法人は、制度に基づいた本来事業の周辺にある制度外の様々なニーズにその都度対応してきており、これを中心に「地域における公益的な取り組み」が制度化されています。当法人は、保育所から出発して児童福祉の事業を進めてきたことから、子ども・子育ての二ーズに関する分野で、さらにこれらの事業を進めていきたいと思います。(武居敏 理事長)

団体詳細

法人名 社会福祉法人松渓会
本部所在地 静岡県湖西市吉美3294-136
法人理念 子どもは、一人ひとりがあらゆる可能性をもっている宝であり、わが国の将来を担う希望である。
わたしたちは、その子ども一人ひとりにあった豊かな発達を促すことである。
認可年月日 昭和55年12月8日
経営施設種別 児童福祉法に規定する第二種社会福祉事業
事業内容 保育所、幼保連携型認定こども園、放課後児童健全育成事業
職員数(パート含) 78名
年間収益(法人全体) 342百万円
掲載以外に実施している公益的な取組 ベビーマッサージ体操事業、親子ひろば(食育・相談)、ふれあい遊び事業食物アレルギー児調理事業、子ども食堂
連絡先 担当者 山田 茂
TEL 053-577-1234
FAX 053-577-1570
Email okaho@shokeikai.or.jp
URL http://www.shokeikai.or.jp/