先輩職員の声

岡本 朗侑

所  属:生活支援部生活支援課

入職年度:令和5年度

 

 

 

 

 

※掲載している職員の所属や業務内容は、令和7年4月現在の情報です。

現在、どんな仕事をしていますか?

生活支援課に所属し、生活福祉資金貸付制度の運営に携わっています。制度に関する各種手続きの対応や、各市町の社会福祉協議会職員の皆様、または相談者の方々からの御質問に回答しております。

仕事をしていて、うれしかったことや印象に残っていることは?

令和6年に発生した能登半島地震において、災害派遣として現地に入ったことが、特に印象に残っています。現地での活動を通じて、出来ないことに直面し、自分の無力さを痛感しました。同時に、日常生活を維持し続けることの困難さを改めて実感しました。生活福祉資金貸付制度は、他者の日常生活を支える重要な役割を担っている制度です。これら一連の出来事は、自身の制度に対する向き合い方に大きな影響を与えるものとなりました。

 

静岡県社会福祉協議会を志した理由は?

大学時代に社会福祉士の資格取得を目指す中で、市の社会福祉協議会で実習の機会をいただきました。この経験を通じ、地域社会に密着し、一人ひとりに寄り添った支援を行う社会福祉協議会の役割に共感し、社会福祉協議会で働きたいという思いを抱くようになりました。

現代社会では個人主義の台頭により地縁が希薄になりつつありますが、その中で社会福祉協議会の役割が、再び問われていると実感しております。その役割により広い視点から携わりたいと考え、その機会を得られる静岡県社会福祉協議会を志望しました。

県社協職員の仕事の「やりがい」とは?

自分の仕事が誰かの役に立っていると実感できることが、私にとっての「やりがい」であり、この仕事の最大の魅力です。

また、県外を含めた様々な地域の方々との交流がある点も、この仕事の大きな魅力だと感じています。

 

 

職場の雰囲気はどうですか?

新卒で入社した当初から、職場は温かく迎えてくれました。困ったことや気になることがあると、どんなことでも丁寧に指導していただけるため、相談しやすい環境です。また、休暇の取得や出勤時間にも柔軟に対応してもらえるため、働きやすい職場だと感じています。

 

その他、特に伝えたいこと

真剣にこのメッセージを書かせていただいておりますが、私自身、入社前は先輩方のメッセージを読みながら、『先輩方のような立派で素晴らしい職員になれるのだろうか』と不安を感じていました。入社して3年目になりますが、日々、自分にはまだまだ至らぬ点があることを痛感しております。 しかし、静岡県社会福祉協議会で学び、経験の積むことで確実に成長できると信じています。

皆さんもどうか臆することなく、前向きな気持ちで県社協を目指し、ぜひ応募してみてください。来年度から皆さんと一緒に働けることを、心から楽しみにしています!