先輩職員の声
渡辺 文絵
所 属:生活支援部 権利擁護課
入職年度:令和元年度
現在、どんな仕事をしていますか?
権利擁護課に所属して、生活に困っている人たちが制度や福祉サービスにつながるように市町社会福祉協議会と共同して事業を推進しています。具体的には、認知症や様々な障害などにより判断能力が低下した方の、日常生活を営む上で必要な福祉サービスの利用を援助する事業(日常生活自立支援事業)を担当しています。本事業を担当する市町社会福祉協議会の職員研修の企画・運営、毎月利用援助の契約締結の審査会の開催等を行っています。
仕事をしていて、うれしかったことや印象に残っていることは?
企画をした研修が問題なく開催できた時はホッとします。研修を企画し、講師の選定や案内の送付、当日の資料準備や会場設営を行い、司会として参加します。受講者からの前向きな感想や、これからの意気込み等をいただくと、とてもうれしく、自分の自信につながると同時に次への意欲が生まれます。
静岡県社会福祉協議会を志した理由は?
日本中で自然災害が頻発する中で、多くのボランティアの方々が活躍されています。私も何かしたいという気持ちはあっても、なかなかその一歩を踏み出せずにいました。私と同じように潜在的に人の役に立ちたいという気持ちはあるが参加できずにいる人たちと一緒に福祉活動ができるような環境作りをしたいと思い志望しました。
県社協職員の仕事の「やりがい」とは?
市町社協と共に、地域社会の福祉サービスや制度の運用をより良いものにしていくことができるところです。地域住民のために、困りごとを相談しやすい体制やしくみ作りをするなど、自分が作りたい・届けたい・やってみたいと思う福祉を形にしやすいところはやりがいに感じるところだと思います。
職場の雰囲気はどうですか?
相談しやすく、風通しのよい職場だと思います。信頼のおける上司や先輩のサポートがあるため、福祉業界が初めてであっても働きやすいと感じます。新入社員にはエルダーという先輩職員が2名ついてくれるので、悩みや困りごとは相談しやすくなっています。また、休暇制度や福利厚生が充実しており、家庭と仕事の両立はしやすいと感じます。
その他、特に伝えたいこと
私も入職して1年が過ぎたところです。様々な事業があり、担当業務であってもまだまだ勉強することがあります。毎日の業務の中で、信頼される職員をめざし仕事をしています。一緒に働けることを楽しみにしています。